北京石化工程が一般契約した陝西延昌石油の延安LNGプロジェクトは大きく進展した。
50,000m³のLNG貯蔵タンク2基が、二重タンク同期ドーム吊り上げという重要な工程を成功裏に終え、プロジェクトの主要構造建設が完了し、内部タンク設置段階に正式に入り、その後のプロジェクトの試運転と操業のための強固な基礎を築いた。
景江大明はその強みを発揮し、LNG貯蔵タンク用のプレハブ9%ニッケル鋼板7,000トンを提供し、内殻と外殻の壁パネルと底板を含む。
大明とパートナーである北京石油工程と中信太平洋特殊鋼も式典に招待され、この協業達成の大きな瞬間に立ち会った。
LNGタンク建設プロセスの中で最も困難な部分として、空気圧による吊り上げプロセスは非常に困難でリスクが高い。ドーム吊り上げを実施する1号タンクと2号タンクは、先進的なバイメタルフルキャパシティ構造を採用し、外タンクの内径は52メートル、ボールトのスパンは51.8メートルに達する。2時間18分の精密作業で、1基457.37トンのタンクのドームは29.57メートルもスムーズに持ち上げられ、最終的に圧力リングとの正確なドッキングを実現し、その後の3号タンクと4号タンクのドーム吊り上げのための強固な基礎を築いた。
延安の重要な生活プロジェクトとして、このプロジェクトは年間40万トンのLNGを生産するように設計されている。プロジェクトが完成した後、延安市とその周辺地域の住民のガス需要を効果的に解決し、二酸化炭素排出量を削減し続け、地域のエネルギー構造を最適化し、人々の生活ガス消費の安全を保証し、旧革命地区のグリーン発展を促進することに大きな意義がある。
これまで、大明は70基以上のLNGタンク、10万トン以上の材料プレハブ及び加工を担当し、広西チワン族自治区から天津の曹妃甸まで、40%以上のLNG受入ターミナルをカバーし、LNGプロジェクト現場から一致した評価を得ており、今後、海外LNGプロジェクト及び陸上LNG受入ターミナルプロジェクトを徐々に発展させる。